1オーバーの52位で予選を通過した渋野日向子(21=サントリー)と、河本結(22=リコー)が、同組で日本時間13日午前0時44分(現地時間12日午前8時44分)に10番からスタートした。2人は池恩憙(韓国)とともに3人で回り、渋野がバーディー、河本はダブルボギー発進だった。

渋野はティーショットでフェアウエーをキープすると、第2打でグリーンをとらえた。長いバーディーパットはラインを読み切って沈め、好スタートを切った。一方の河本は、ティーショットを左に曲げてバンカーに入れると、第2打もラフへ。3オンしたが距離を残し、3パットを要してダブルボギーと、同組の渋野と明暗が分かれた。

現在、14番までの5ホールを終えて、渋野は通算イーブン。河本は13番パー4でも3パットを要してボギーをたたき、通算4オーバーでラウンドしている。

また日本時間12日午後11時38分(現地時間12日午前7時38分)に10番からスタートした畑岡奈紗(21=アビームコンサルティング)は、前半9ホールを終えてスコアを3つ伸ばし、通算4アンダーで折り返した。11、12番で連続バーディーと好スタート。11番パー5は、わずかにグリーン外からの第3打が、あわやチップインイーグルの20センチに寄せ、楽々バーディー。12番パー4も第2打を2メートルに寄せてバーディーとした。17番パー3でもティーショットをピンに寄せ、この日3つ目のバーディーを奪った。他にもわずかにバーディーパットこそ外したが、13、14番でチャンスにつけるなど、ショットは好調を維持している。