6アンダー、14位から出た畑岡奈紗(21=アビームコンサルティング)は、5バーディー、2ボギーの69で回り、通算9アンダー、279で7位タイで終えた。

今大会の目標をトップ10以内としてきた畑岡は、序盤の1番から3連続バーディー。一気に9アンダーまで伸ばし、波に乗るかと思われたが、続く4番で微妙なバーディーパットを外してから、勢いが止まった。7番ではグリーン横のバンカーにつかまりこの日初めてのボギー。後半は15番でバーディーを奪い9アンダーとしたが、16番でボギー。最終18番では2オンに成功し、イーグルパットはわずかに10センチ外れた。それでも、バーディーで締め、通算9アンダー。4度目の挑戦となったこの大会では最高の7位につけた。「今日も難しいコンディションだったが、伸ばしてトップ10に入れたのは良かった。今週のプレーはすごく自信になる。いいイメージで(次戦の)ポートランドに行けると思うので、優勝目指してやっていきたい」と話した。