雷雲接近による中断明けの4番で、慎重にパーパットを決めた渋野日向子(21=サントリー)が5番パー5でバーディーを奪った。

482ヤードを2オンに成功。ピン手前から11メートルのイーグルパットは、わずかに届かなかったが、約50センチのバーディーパットを難なく決めて2アンダーとした。

コースには再び雨が落ちてきて、渋野は傘をさして続く6番に移動。このパー4でもバーディーを奪い、3アンダーで9位に浮上した。第1打でフェアウエーをキープした渋野は、第2打をグリーン左ラフに入れた。ピンまで約6メートルの下りの難しいラインを、チップインバーディー。かなり難易度の高いショットを決めて、さらに勢いをつけた。