13年の全米プロ選手権以来、7年ぶりにメジャーで予選を通過し、49位で出た石川遼(29=CASIO)は、3バーディー、7ボギーの74で回り、通算10オーバー、220でホールアウトした。

出だしの1、2番を連続ボギー。4番パー4で、第2ラウンドは1つもなかったバーディーを奪った。5、6番でも連続ボギーをたたいたが、9番パー5で再びバーディー。2オンから20メートル近いイーグルパットこそ決められなかったが、2メートルに寄せてバーディーパットを決めた。スコアを2つ落として迎えた後半も、出だしの10番パー3でボギーをたたくなど、さらに2つスコアを落とした。それでも難コースに苦戦する選手が多く、順位は現時点で40位前後まで上げている。

33位で出た今平周吾(27)は、1バーディー、5ボギー、2ダブルボギーの78と崩れ、通算13オーバー、223でホールアウトした。