通算4アンダーと伸ばした渋野日向子(21=サントリー)のほぼ完ぺきに近いショットの秘密は「チャーシューメン」にあった!?

第2ラウンドを4バーディー、1ボギーの69で回った渋野。前日の第1ラウンド以上にショットが絶好調。ドライバーは正確にフェアウエーをとらえ、アプローチショットもさえにさえた。

前半9ホールだけで、7回もバーディーチャンスにつけ、フェアウエーキープも7分の7。後半も7分の6と、ラフに打ち込んだのは1回だけ。ショットが良かった要因を渋野は「リズムをすごく考えて打っていました。ずっと心の中で“チャーシューメン”といいながら(2日間の)36ホールを回っていました。それがマッチしてくれた。パットが入らずイライラすることもあったが、ショットの調子がいいことで悪循環にならなかった」と明かした。チャーシューメンは、ショットを打つときのタイミングの取り方で、ちばてつやのゴルフマンガ「あした天気になあれ」から生まれたという。チャーシューメンを唱えることで、ショットを打つリズムが一定になり、正確なショットにつながったようだ。