ミレニアム世代の注目ルーキー安田祐香(19=NEC)が国内メジャーの日本女子オープン(10月1~4日、福岡・ザ・クラシックGC)を頸椎(けいつい)捻挫のため欠場することが28日、決まった。ホステス大会のデサント東海クラシック(9月18~20日)も同じ理由で欠場しており、2戦連続となる。

代わってアマチュアの阿部未悠が繰り上げ出場する。

安田のマネジメント事務所は「無理をせずに大事をとった」と説明。次戦のスタンレーレディース(10月9~11日、静岡・東名CC)での復帰を目指し、調整するという。

安田は昨年、アジア・パシフィック女子アマで優勝し、プロテストに一発合格。兵庫・滝川二高の同級生で昨秋、富士通レディースでアマチュア優勝を飾り、デサント東海クラシックでプロ初優勝した古江彩佳らとともに注目を集めている。今季はツアー出場5戦で賞金456万6000円を稼ぎ、賞金ランク47位。