女子ゴルフの国内メジャー・日本女子オープン開幕前日の30日、新世紀世代で今季2勝の笹生優花(19=ICTSI)が開催コースの福岡・ザ・クラシックGC(6761ヤード、パー72)で会見を行った。

大会が国を代表するナショナル・オープンという点について「すごくヒストリーのある試合なので、出られるだけでうれしいし、楽しくプレーしたい」と話した。

練習ラウンドは前日29日、この日と1ラウンドずつを消化した。コースの総ヤーデージがツアー史上最長の6761ヤード。前々週のデサント東海クラシック時に行われたドラコン女王コンテストに優勝した飛ばし屋には有利なセッティングと言える。「短くはなかったですね。長さは先々週までのコースと違います」。具体的な目標スコアの言及は避けたが、優勝スコア=通算20アンダーという選手の声もあると振られて「20アンダー? それはすごいです。20は結構難しいかな。メジャーなのでなかなか難しいでしょう」と話した。