イーブンの8位で出た稲見萌寧(21=都築電気)が、昨年7月のセンチュリー21レディース以来となるツアー通算2勝目を挙げた。5バーディー、ボギーなしの67で回り、通算5アンダー、139。

台風の影響で第2日が中止となった36ホールの短期決戦は、浅井咲希(22=小杉CC)、ペ・ソンウ(26=韓国)と並んだが、3人によるプレーオフ1ホール目で、バーディーパットを沈めて優勝を決めた。

優勝の瞬間、力強く右手でガッツポーズをつくり、その後は涙を流して喜んだ。