ミレニアム世代の注目ルーキー安田祐香(19=NEC)が15日、千葉・セブンハンドレッドC西Cで行われた富士通レディースの前日練習に参加した。頸椎(けいつい)捻挫のため先月18日開幕のデサント東海クラシックから前週のスタンレー・レディースまで3大会を欠場していた。「デサントの週に痛めて、10日間ぐらいは寝返りを打つのも痛くて、練習もできなかった。練習を始めたのは、ここに来る3日前」と現状を話した。

14日と15日でハーフずつ練習ラウンドをこなし「痛みはちょっとあります。今週出てみて、ゴルフができるのが幸せ」と笑顔を見せた。

休んでいる間も、同世代や若い世代の選手が優勝。日本オープンの最終日は原英莉花と小祝さくらの優勝争いを「原さんと小祝さんの優勝争いは見ていて楽しかった。普通にファンとして見ていました」と明かした。焦る気持ちもあるだろうが「デビューしたてなので、これから先もあると思うし、これを経験としてトレーニングの仕方も変わってくると思う」と前向きに捉えていた。