第1ラウンドが終了し、昨年、一昨年と2年連続賞金王の今平周吾が、4アンダーで首位に立った。石川遼は3オーバーで63位。

初優勝を目指す石川は3バーディー、6ボギーで3オーバーと、厳しいスタートとなった。終盤の16、17番で連続ボギーをたたいたが、最終18番でバーディーを奪い意地を見せた。会場の紫CCすみれは、ホームコースともいえるほど練習してきたコース。紫色のウエアでプレーしたことについては「紫色ですか、これ? そんなつもりじゃないですけど」と、意図していないと苦笑いだった。