第3ラウンドが終了し、2位で出た谷原秀人(41=国際スポーツ振興協会)が首位に浮上した。4バーディー、3ボギーの69で回り、通算5アンダー、205。予選を首位で通過した、アマチュアの河本力(20=日体大)を1打上回った。

前半9ホールを終えた時点では、首位の河本に3打差をつけられていた。だが11番から3連続バーディー。13番で河本がダブルボギーをたたいたのとは対照的に、6メートルのバーディーパットを沈め、鮮やかに逆転した。

河本は3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71で、通算4アンダーの2位に後退した。同じく4アンダーの2位に、68で回った稲森佑貴が浮上した。2アンダーで4位の内藤寛太郎までがアンダーパーで、金谷拓実ら3人がイーブンの5位で並んでいる。