13位で出た石川遼(29=CASIO)は、1バーディー、3ボギーの72で回り、通算2オーバー、212として、首位と7打差の11位で最終日に臨むことになった。

我慢の展開が続き、唯一のバーディーは最終18番パー5。残り100ヤードからの第3打を1メートルにつけて奪った。

「スコアは仕方ないけど、順位を1つでも2つでも上げて、トップ10に入って明日(最終日)はスタートしたいと思っていたので、もう1個バーディーを取れていれば。でも、なかなかバーディーチャンスもなかった。ただ、最低限のゴルフはできた」と振り返った。