男子ゴルフの米ツアー、ZOZOチャンピオンシップ(22~25日)に出場する石川遼(29=CASIO)が21日(日本時間22日)、会場の米カリフォルニア州・シャーウッドCCでリモート会見を行い、大会への決意を語った。

前日20日の練習ラウンドに続き、この日朝も歩いてハーフをチェック。米ツアーの中でも距離が短いコース(7073ヤード)について「日本にいたときからヤーデージとパー72というのは聞いていましたので、バーディー合戦になるかなと思います。インコースはパー5が3つ、1ラウンド5つあって、4日間で」とハイスコアの中での優勝争いを予想した。

自らの戦い方には「今年出場してきた試合の中で、一番100~140ヤードが残る試合だと思います。ここを自分の課題と強みにしていきたい部分です。そこにしっかり運んで、そこからいかに2回でホールアウトできるかが今週のキーになると思います」と語った。

この大会は新型コロナウイルス感染症の影響で、日本開催から米国へと会場が変更された。1番ボードの横には、日本からファンのメッセージが書かれたボードがあり、「たくさんの方々がZOZOチャンピオンシップを見てくださっていると思うので、全力で頑張りたい」と話した。