米国ゴルフ協会(USGA)は21日、全米女子オープン(12月10~13日、米テキサス州ヒューストン)を無観客で開催すると発表した。新型コロナウイルスにより、大会は6月から延期となっている。

USGAの大会シニアマネージングディレクターのジョン・ボーデンハマーは次の通りコメントを発表した。

「保健当局者と話し合いを重ね、対策の計画をしてきましたが、このたび全米女子オープンを無観客で開催することが全関係者にとって安全に大会を運営できる最善の形になると決定しました。ファンの皆様をお迎えできず、またチャンピオンズゴルフクラブのご尽力にお応えできず残念ですが、この地域と選手たちにとって最良の決定だと思います」

畑岡奈紗、渋野日向子、比嘉真美子、鈴木愛、稲見萌寧、河本結、上田桃子、勝みなみの日本人8選手が大会の出場資格を持っている。