日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長が11日、三井住友VISA太平洋マスターズの前日会見に出席し、大会会長を務める三井住友カードの大西幸彦社長のもとを訪問して開催を直談判していたことを明かした。7月下旬に選手会の池田勇太副会長と共に足を運んだという。

青木会長は「その場で、『社長、開催お願いします』とはっきり言いました」と話した。感染予防策なども合わせて説明したという。会見に同席した大西社長は「その時はまだ当社としても(開催を)どうしようかなと思っていた時期。青木さんのオーラで思い切り背中を押して頂いて動きだし、今日に至りました」と振り返った。