ルーキーながら今季2勝を挙げている笹生優花(19=ICTSI)が6バーディー、ノーボギーの65で回り、西村優菜、古江彩佳とともに6アンダーで首位発進した。

笹生の第1日首位発進は開幕戦のアース・モンダミン・カップ、優勝したNEC軽井沢72についで今季3度目。スタートの10番パー4からいきなり4連続バーディー。その後は8ホール連続パープレーが続いたが、4番パー4、最終9番パー5とバーディーを重ね首位に立った。

「パターが良かった」というように、10番5メートル、12番7メートル、13番5メートル、9番6メートルと長いパットをしっかり決めた。優勝してからしばらくは、なかなか優勝争いに絡めない時期もあったが「ゴルフは良くても悪くなる。今年はプロとして初めての試合が今週、来週で終わってしまうので、今はこの状況を楽しんでいけたら」と無欲を強調した。