石川遼(29=CASIO)は1バーディー、4ボギーの3オーバー、74で、71位と出遅れた。

インコースの前半からボギーが先行。18番パー5でバーディーを奪って1オーバーとして折り返したが、直後の1番でボギーをたたき、波に乗れなかった。6番で4つ目のボギーをたたき、後半はバーディーなしだった。

ホールアウト後は「アイアンショットの距離感が合わなかった」と、唇をかんだ。4アンダーで4位につけた出水田大二郎、3アンダーで12位につけた日体大2年のアマチュア中島啓太と同組で回ったが「3人の中で1番近くからバーディーパットを打つことがなかった」と、ショットの正確性を欠いたことを出遅れの要因に挙げていた。