第2ラウンドが終了し、3位で出たルーキーの石坂友宏(21=日本ウェルネススポーツ大)が首位に立った。

5バーディー、ボギーなしの66で回り、通算9アンダー、133。プロとして出場するレギュラーツアー3戦目での初優勝へ、好位置で予選を通過した。

通算8アンダーで1打差の2位には、すでにアマチュア時代に1勝しているものの、同じくプロ転向後3戦目での優勝を目指す金谷拓実(東北福祉大)と、ガン・チャルングン(タイ)がつけた。

通算7アンダーの4位には大槻智春、市原弘大、木下稜介の3人。同6アンダーの7位で稲森佑貴ら4人が追う混戦となっている。

第1ラウンドで71位と出遅れた石川遼は、4バーディー、ボギーなしでスコアを4つ伸ばし、通算1アンダーの36位で決勝ラウンドに進出した。

日本時間16日まで米ジョージア州で行われたマスターズに出場し、東京五輪強化指定選手の特例で、14日間の自主隔離期間を経ずに出場している今平周吾も、通算2アンダーで決勝ラウンド進出。3バーディー、1ボギーと2つ伸ばし、首位とは7打差ながら、目標とする大会連覇の可能性をつないだ。