20位スタートの昨年大会覇者の渋野日向子(22=サントリー)は3バーディー、1ボギーの69、2アンダーで第3ラウンドを終えた。通算3アンダーとし、現時点で15位につけている、

渋野は序盤のパー4の2番でドライバーでのティーショットをフェアウエーにつけると、セカンドショットをピン左前約1・5メートルへ。これをしっかり沈め、初バーディーを奪った。

しかし、続くパー3の3番ではユーティリティーでダフってしまい、ボールをグリーン手前の池に落としてしまう。約40ヤードのアプローチはピン前4メートルにつけ、これを何とかねじ込んでボギーでしのいだ。

折り返したパー5の11番ではラフからのアプローチでピンまで約1・2メートルにつけ、これを沈めてバーディー。続くパー3の12番でも約3メートルのパットを沈めて2連続バーディーを奪った。

現時点では先週の伊藤園レディースを制した古江彩佳(20=フリー)が3位スタートから追い上げ、通算11アンダーで首位に立っている。