最終組が前半9ホールを終え、首位で出たルーキーの石坂友宏(21=日本ウェルネススポーツ大)が、3つ伸ばして通算12アンダーとし、2位に4打差をつけて後半に突入した。

パットとアプローチがさえ、4番では7メートルのパットを決め、5番では8メートルからチップインと連続バーディー。5バーディー、2ボギーの33で折り返した。

2位には通算8アンダーで金谷拓実、稲森佑貴、谷原秀人、出水田大二郎、岩田寛、大槻智春、木下稜介、ガン・チャルングンの8人がつけている。さらに通算7アンダーで池田勇太ら4人が追う展開となっている。

36位で出た石川遼は、2ホールを残し、4つ伸ばして通算5アンダーとしている。日本時間16日まで米ジョージア州で行われたマスターズに出場し、東京オリンピック(五輪)強化指定選手の特例で、14日間の自主隔離期間を経ずに出場している今平周吾は、1ホールを残し、通算1アンダーとしている。