先週のダンロップ・フェニックスでプロ初優勝を果たした金谷拓実(22=東北福祉大)は5バーディー、2ボギーの3アンダー、69の8位で第1ラウンドを終えた。

強い北風と霧雨の降る中、同大会で優勝を争った石坂友宏、石川遼と同じ最終組でラウンド。アウトから出て3番で初バーディーを奪うと、4番でも約2・5メートルのパットを沈めて連続バーディー。2ボギーもたたいたが、終盤の16番では約3メートル、続く17番では約3・5メートルのパットを沈めるなど食らいつき、スコアをまとめた。金谷は「先週、優勝して、いい調子できていた。(石川)遼さんが良いプレーをしていて、食らいついていけるようにプレーしました」と振り返った。

今大会はエキシビションとして行われており、2日間開催となる。最終ラウンドへ向け「明日は天気もいいと思うので。スコアが伸ばせる状況になると思う。アグレッシブなプレーをして、優勝を目指していきたいと思います」と意気込んだ。

第1ラウンドの首位は小鯛竜也(30=フリー)と市原弘大(38=フリー)で、5アンダーの67で回った。