ミレニアム世代の西村優菜(20=フリー)が、15位から出て7バーディー、1ボギーの66をマーク。通算7アンダー、137で終了時点でトップの渋野日向子に2打差の3位まで浮上した。

前半は2番パー5でバーディーを奪った後、続く3番でティーショットが木の裏に入ってしまいボギー。しかし、すぐに4番パー4でバーディーを取り返すと、7番、9番でもバーディーを奪い前半を33で折り返した。後半もパッティングが好調で、3つのバーディーを重ね、一気に上位に躍進した。「パッティングでいいストロークができた。2日目に6アンダーのスコアを出したのは良かった」とプレーを振り返った。

好調のパッティングについては「今日は1日を通して、切れるラインもしっかり読めた。パターはほぼ完璧だった」と話した。第3日以降に向けては「決勝ラウンドをいい位置で迎えられるのはうれしい」と、三菱電機レディースに続く今季2勝目へ向け、手応えを感じている様子だった。