原英莉花(21=日本通運)が3バーディー、3ボギーの72で回り、通算10アンダーで10月の日本女子オープンに続く国内メジャー2連勝、さらに第1ラウンドから首位を守る完全優勝を果たした。

表彰式での原の主な一問一答は以下の通り。

-大会を制して

原 今日はずっと緊張しながらのプレーだったんですけど、最後、優勝で締めくくれてうれしい気持ちです。

-最後の18番のパーパットは強気だった

原 はい。そうですね。外してしまって。本当に緊張マックスでしたね。

-完全優勝になった

原 私自身初めての出来事、勝ち方だったので、素直にうれしいです。ありがとうございます。

-国内メジャー2勝目

原 自分にとって大きな1歩になったんじゃないかなと思います。

-1勝目の時と感じ方も違うか

原 今週は国内最終戦ということもあり、最後の力を振り絞ったという感じです。

-師匠のジャンボさん(尾崎将司)も喜んでいると思う

原 喜んでくれているとうれしいなと思います。

-去年15位だった時に若手が出てきているので、もっと活躍しないといけないと話していた

原 やっぱり自分は波が激しいので、突き抜けられているとは思わないですけど、勝負することに対して執着しているというか、これからもずっとゴルフをやっていく上で勝負強さを磨いていきたいなと思います。

-2020年はどんな年だったか

原 いろんなことがあったシーズンだったと思いますが、いろんな方のご協力があって、大会を開催していただいた。国内メジャーで2勝することができて、大きな1歩になった1年だと思います。

-ファンへメッセージ

原 なかなかこういう状況で見に来れない状況が続いていますけど、私は私らしくこれからもプレーしていきたいと思っているので、どんな形でもプレーを届けられるように頑張っていきたい。これからも応援よろしくお願いいたします。

-コロナ禍の影響で来年も今季が続く。来年への抱負

原 波もあると思いますけど、自分らしくゴルフと向き合って、これからも良い状態で戦っていけるように来年も頑張っていきたい。