元日本女子アマ優勝者・蛭田みな美(23=ユアサ商事)が2位となった。

通算5アンダーは原江里菜と同じだが、最終日のスコアで70だった原を69で上回り、順位で上につけた。

蛭田は「今日はピンチがあまりなかった」という。コロナ禍で統合された「20-21年シーズン」は来年のツアー9試合終了時点で前半戦リランキングが実施される。賞金ランク28位の蛭田は、後半戦出場権を取れる可能性は高いものの、19年最終QTランクが40位と21年序盤戦で出場権が微妙。それもあって「チャンスは多い方がいい」と、今回の予選会に出場した。

「来年の目標はまず(賞金)シード。そのために上位に食い込んでいれば、必ず優勝もできると思っています」と話した。