今季の国内ツアーで3勝を挙げて賞金ランキング2位の古江彩佳(20=フリー)と、国内メジャー2連勝の原英莉花(21=日本通運)は、ともに予選落ちとなった。

108位で出た古江は、1バーディー、4ボギーの74で回り、通算8オーバー、150で113位だった。ジャックラビットコースの10番からスタートし、ともにパー4の13、14番で連続ボギー。後半出だしの1番パー5でバーディーを奪ったが、終盤の6、7番で再び連続ボギーをたたいた。国内ツアーでは少ないボギーで優勝を重ねたが、今大会2日間でバーディーが3つだったのに対し、ボギーが9つ、ダブルボギーも1つと苦戦した。

154位で出たメジャー初挑戦の原は、3バーディー、4ボギー、3ダブルボギーの78で回り、通算19オーバー、161で152位に終わった。サイプレスクリークコースの1番からスタートし、3、4番で連続ボギー。ともにパー4の6番で最初のバーディーを奪ったが、直後の7番でダブルボギーをたたくなど、波に乗れなかった。同様に16番パー3をバーディーとした直後、17番パー4でダブルボギーとするなど、最後までチグハグな展開となった。