渋野日向子(22=サントリー)が“恵みの雨”を追い風に、日本人初のメジャー2勝目に挑む。全米女子オープン最終ラウンドは13日午前9時10分(日本時間14日午前0時10分)、雷雲接近により中断。スタート前の渋野は3時間以上待機したが、悪天候とコース状態の回復が見込めず、14日午前8時25分(日本時間同日午後11時25分)スタートへ順延が決まった。天候を味方に優勝を重ねた実績に加え「気分転換になった」と、前向きにとらえた。

◆全米女子オープンの最終日雨天順延 87年に同じ日本人選手の岡本綾子が優勝を争った大会も、最終日が雨天順延となった。第3日を終えて岡本は3アンダーで首位。2位に1打差で迎えた7月26日の最終日、午前11時23分に雷が鳴り始め、その10分後から大粒の雨と強風が吹き荒れた。最終組の岡本はプレーすることなく午後1時3分に中止が決まり、史上初の翌日延期へ。

仕切り直しとなった27日の最終日は、岡本とローラ・デービースとジョアン・カーナーの3選手が通算285の3アンダーで並び終了した。決着は28日に持ち込まれ、3選手による18ホールのプレーオフが行われ、71で回ったデービーズが、73の岡本、74のカーナーを抑えて優勝。異例の6日間大会となった。