男子ゴルフの金谷拓実(22=東北福祉大)がラルフローレン社のゴルフウエアブランド「ポロゴルフ」および「RLXゴルフ」と日本選手で初めてアンバサダー契約を結んだことが8日、同社から発表された。

金谷は19年11月の三井住友VISA太平洋マスターズでアマチュアながら優勝を果たし、20年9月には世界アマチュアランキング1位の称号であるマコーマックメダルをアジア人で初めて授賞。同10月にプロ転向すると、同年11月のダンロップ・フェニックスでプロ初優勝も飾った若手のホープ。同社とは17年全米プロ選手権優勝のジャスティン・トーマス(米国)やビリー・ホーシェル(米国)ら世界的名手が契約しており、金谷もラルフローレンファミリーの一員として今後活動していく。

金谷は昨年のダンロップ・フェニックス優勝による招待枠で14日開幕の米ツアー大会「ソニー・オープン」(ハワイ州)に出場予定。同社のウエアも同大会から着用するという。金谷は同社を通じてコメントを発表し「アマチュア時代から憧れであった同ブランドを着て今後競技に臨めることが本当にうれしく、今から楽しみです! ブランドの名に恥じぬよう常に自分のベストを尽くしてまいります」とつづった。