昨年ツアー1勝をあげた初出場の西村優菜(20=スターツ)はトップ10入りを目標に掲げた。

このオフは沖縄で合宿を行い、課題になっていたショートゲームの練習などに時間を費やした。「昨年は左風が苦手で苦戦していましたが、うまく打てるようになってきた。コンディションはすごくいいです」と力を込めた。初参戦となる琉球GCのコースについては「グリーンがすごく小さいので、セカンドショットが鍵になると感じています。注意するところを注意して堅くプレーできるようにしたい」と話した。

昨年プロデビューしたプラチナ世代の西村にとっては、初の有観客開催でのプレーとなる。「緊張感もありますが、すごく楽しみ」と語り「得意なショートアイアンでバーディーチャンスにつけられるのが自分の強みでもある。そういういいプレーをお見せしたい。トップ10入りを目指します」と意気込んだ。