賞金ランク3位の黄金世代、原英莉花(22=日本通運)は、2バーディー、2ボギーのイーブンパー72で回り、38位で第1日を終えた。

スタート1番のパー4では、いきなりのバーディー発進。波に乗るかと思われたが、5番でボギーをたたき、前半は36のイーブン。後半も出だしの10番でバーディーを取ったが、終盤の17番でボギーとスコアを伸ばすことはできなかった。「探り探りのラウンドになった。1番でバーディーが来て、その流れでうまくいけるかなと思ったが、その後は3パットでボギーを打ったり、流れがつかめず1日が終わった。我慢した1日になった」と振り返った。オフには上半身の強化に取り組んだという。「去年は下半身を鍛えたので、バランスよくハイボールを打つために上半身のトレーニングをしました」と説明。明日へ向け「もう少し気持ち良く打って、納得するプレーをしたい」とパッティングを課題に挙げていた。