5位で出た渋野日向子(22=サントリー)は、1バーディー、1ボギーの72で回り、通算6アンダー、210でホールアウトした。ホールアウト時点で10位につけている。

3番パー3で、12メートルのバーディーパットをわずかに外すと、苦笑いが続く展開となった。第2日はパー5の4ホール全てでバーディーを奪ったが、この日最初のパー5となった4番は、1・5メートルにバーディーチャンスにつけながらパットを決めきれなかった。7番パー5も、ウェッジの第3打をミスヒットし、寄せきれずにパーに終わった。8ホール連続パーから迎えた9番パー4でボギーが先行。1・5メートルのパーパットを、1・5メートルオーバーさせたが、ボギーパットは沈めた。 後半もパーが続く展開だったが、15番パー4でようやく、この日唯一のバーディーを奪った。12メートルほどのロングパットを沈めた。通算12アンダーでラウンド中の首位西郷真央とは、6打差となっている。