渋野日向子(22=サントリー)が、3打差4位スタートを切った。パー5での3つを含む6バーディー、1ボギー。5アンダー、67の1日を「70、80点。マイナスは1つのボギー、1つだけ(バーディーを)とれなかったパー5、パーオンできなかった(5番)ホールぐらい」と満足そうに振り返った。

好スコアの要因を「今までキャリーの落としどころをウエッジでしか考えていなかったのをすべて(のアイアン)で意識するように心がけた。それが良かったかどうかはわからないけど、フルショットも抑えのショットも振り切りが良くなった」という。優勝を狙える好位置だが、スイング改造の途中とあって「それより、今やるべきことをやりきるように」。21年の開幕から“呪文”のように繰り返すフレーズをこの日も口にした。