河本結(22=リコー)が1アンダー、71、終了時点で首位と5打差で滑り出した。

午後組のインスタートで前半は1バーディー、1ボギーのパープレー。後半は2、3、5番でバーディーを奪い、一時は3アンダーまでスコアを伸ばしたが、終盤の7、9番のボギーで失速した。

前週は国内のアクサ・レディースで最終日を4打差首位で迎え、屈辱的なV逸。その大会中に「このコース内に家がある申ジエさんにアドバイスをいただいた。“飛距離よりもティーショットの正確性がカギになる”と言われました」という。「簡単にバーディーをとらせてくれるコースではない。しのいで、しのいで、チャンスが来ればものにする。かっこよくないけど、泥臭くプレーしたい。トップ10には入りたい」と話していた。

この日はフェアウエーキープ率、パーオン率とも50%と低かった分を、26パットとグリーン上でカバーした。「ようやくショットは良くなってきたし、パットのタッチも合っている。明日はティーショットをもう少しフェアウエーに置いていきたい」と話した。