稲見萌寧(21=都築電気)が通算12アンダー、276で自身通算4勝目を挙げた。

首位に3打差の6位からスタートし、この日、最高となる66でまわって上位陣を逆転した。稲見はコロナ禍で統合された20-21年シーズンにおいて、20年10月のスタンレー・レディース、今年3月の明治安田生命レディースを制しており、今季3勝目となる。

2位は3日目まで首位だった山下美夢有(19=加賀電子)で通算11アンダー、277。3位は高橋彩華(22=東芝)で通算10アンダー、278。4位は小祝さくら(22=ニトリ)ら3人で、通算9アンダー、279だった。

今週は米ツアーでメジャーのANAインスピレーションも開催されており、渋野日向子(22=サントリー)や河本結(22=リコー)、原英莉花(22=日本通運)、笹生優花(22=ICTSI)らは出場していない。