日本人で唯一出場の松山英樹(29=LEXUS)は、前半9ホールを1バーディー、ボギーなしの35と1つ伸ばし、通算5アンダーで後半に突入した。

前半終了時点で4位。通算7アンダーでラウンド中の首位ジャスティン・ローズ(英国)とは、スタート前から1打縮めて2打差となっている。

出だしの1番パー4は、ティーショットが右サイドの木に当たり、バンカーに入れながらも、第3打を2メートルに寄せてパーをセーブした。その後、我慢の展開でパーを拾い続けると、7番パー4で、第2打を1・5メートルにつけた。第3打のパットはカップ左端ギリギリにねじ込み最初のバーディーを奪った。バーディー先行の良い流れで折り返した。