日本人で唯一出場の松山英樹(29=LEXUS)が、6位から65で回り、通算11アンダー、205で2位に4打差、単独首位に立った。

日本男子初となるメジャー制覇へ、大きな期待を背負い最終日に向かう。

大会の公式ツイッターは、「The leader」と首位の松山を動画とともに紹介。さらに、65という驚異的なスコアをマークした第3日の全65打を編集し、動画にしてアップしている。

大会の公式サイトはトップで松山のプレーぶりと、ラウンド後のコメントを入れた記事を掲載。

その中で「日本から初めて戸田藤一郎と陳清水がマスターズに出場して85年が経過し、松山が歴史的な勝利を成し遂げようとしている」と伝えている。

中継局の米CBSはツイッターの同局ゴルフのアカウントで、「10年前の今日」というつぶやきとともに、若き日の松山の画像をアップ。

これは2011年にアマチュアで、東北福祉大2年だった松山が、通算1アンダーの27位と健闘し、日本人初のローアマ(ベストアマ)を獲得した時のものだ。