TBS系で11日深夜0時15分から放送された「マスターズゴルフ最終日」で、松山英樹(29=LEXUS)のプレー後半にあたる、12日午前5時~番組終了の同8時19分までの世帯平均視聴率が12・1%(個人は6・2%、いずれも関東地区)だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。

テレビを付けている世帯全体を100%としたときに、どれくらいの世帯が、その番組を見ているかを表す占拠率は、29・6%だった。

一方、松山選手の出身地の愛媛地区では14・7%で、関東地区の数字をさらに上回った。

松山のプレー前半にあたる、12日午前3時30分~同5時の時間帯(生中継後半)の平均視聴率は5・4%だった。占拠率は異例の53・3%を記録した。同局は76年からマスターズを地上波で放送。松山が優勝を決めた瞬間、実況担当小笠原亘アナウンサー(48)、解説の中嶋常幸(66)宮里優作(40)の男泣きが話題になった。