男子ゴルフの石川遼（29）が14日、国内男子ツアー、東建ホームメイト・カップの開幕前日の練習後、マスターズを制した同学年の松山英樹についてあらためて語った。祝福の連絡をすると、すぐに返事がきたという。「すごいなという感じと、いつかやる感じもあった。ラッキーな要素がなく勝てるのはすごい。自分も続けるように頑張りたい」。

石川もマスターズ、米ツアーで真剣勝負を演じてきた。その厳しさを知るからこそ、感じることもある。「今回、英樹ができたから他の日本人も、と言われるけど、そんなに簡単なことではない。各選手でタイプも違う中でスコアを縮めていくのがゴルフの面白いところでもあります。自分も焦らず、今やっていることを継続することが（良い結果を出す）一番の近道になると思う」と語った。