渋野日向子(22=サントリー)は、前半9ホールを2バーディー、ボギーなしの34で回り、2アンダーで後半に突入した。前半終了時点で39位。8アンダーでホールアウトした首位の笹生優花らとは、6打差となっている。

1番パー5で、バンカーからの第3打を2メートルに寄せながらも、バーディーパットは全くカップに近づかずにパー発進した。その後もパットの感触を修正できず、バーディーを逃し続けたが、7番パー5で最初のバーディーを奪った。残り約40ヤードからの第3打を30センチにピタリと寄せ、バーディーを先行させた。苦しんでいたパットも、9番パー4で2・5メートルのバーディーパットを決め、上昇ムードで折り返した。