首位で出た笹生優花(19=ICTSI)は、前半9ホールを終えて6バーディー、1ボギーの31で回り、通算13アンダーと5つ伸ばして後半に突入した。前半終了時点で2位。63のビッグスコアで通算14アンダーとし、第2ラウンドを終えた首位リディア・コ(ニュージーランド)とは、1打差となっている。

出だしの1番パー5でバーディー発進すると、3番パー4では10メートルを超えるロングパットを、ラインを読み切って決めた。4番で今大会初のボギーをたたいたが、5番パー3でバウンスバック。ティーショットを1メートル足らずにピタリとつけるなど、ショットもパットもさえた。7番からは、怒濤(どとう)の3連続バーディーを奪って折り返した。