首位で出た笹生優花(19=ICTSI)は、9バーディー、1ボギーと連日の64で回り、8つ伸ばして通算16アンダー、128の単独首位でホールアウトした。同じく第2ラウンドを終えている、通算14アンダーで2位のリディア・コ(ニュージーランド)に2打差、同11アンダーで3位のネリー・コルダ(米国)らには5打差をつけて決勝ラウンドに臨むことになった。

ホールアウト後の一問一答は以下の通り。

-第2ラウンド好スコアの要因は

笹生 ティーショットが安定していてよかったかなと思います。

-バーディー量産の要因は、ティーショットが真っすぐ飛んだこと

笹生 真っすぐとかではなく、フェアウエーをとらえているところ。あと、パターも入ってくれたので。

-12、13番は2メートルほどのパーパットを決めて流れを切らなかった

笹生 アプローチがあまりうまくいかなかったけど、パターが入ってくれてよかったなと思います。

-後半の11~15番でスコアが止まっていたが

笹生 特に何も考えてなく、いつも通り。コースコンディションが難しかったので、まあ、ボチボチかなと思います。

-16番は長いバーディーパットを決めた

笹生 今日は2回ぐらい長いパットがあって、難しいラインだったけど入ってくれてよかったです。

-第2ラウンドで最も手応えのあるショットは

笹生 (あと30センチでホールインワンの)8番ですかね。思ったよりも右に出たけど、いいショットだったかなと思います。

-現在2位のリディア・コとは、2年前に練習ラウンドで一緒に回っているが

笹生 そうですね。いろいろと学べると思うので、楽しんで明日も頑張りたいと思います。

-リディア・コの印象は

笹生 若いころからすごく活躍していたので、すごい選手だなと思っています。

-リディア・コは笹生選手のことを「すごくシンプルでパワフルなショットをする選手」と言っていた。第3ラウンドに向けて

笹生 いつも通り、マイペースで楽しんでゴルフをしたいなと思います。