2位に2打差の首位で出た笹生優花(19=ICTSI)は、5バーディー、4ボギーの71で回り、通算17アンダー、199と1つ伸ばし、首位と4打差の3位で最終日に臨むことになった。

ホールアウト後の一問一答は以下の通り。

-第3ラウンドを振り返って

笹生 風も昨日(第2ラウンド)と全然違って、いろいろとあったけど、いい方向に終われてよかったなと思います。

-前半はボギーが先行しても取り返すなど粘った

笹生 そうですね。パターが入ってくれたので、よかったなと思います。

-前半は攻めたショットが寄らないことも多かったが

笹生 そうですね。ショットはそんなに悪くなかったです。結果的にいい方向に行っていなかっただけで、そんなに落ち込むようなショットは打っていなかったので、いつも通り楽しんでゴルフをしていました。

-後半はアイアンショットも縦距離が合ってきていたが

笹生 そうですね。(パーだったパー4の)10番もいいショットは打てた。11番はちょっと奥に打っちゃったんですけど、落ち着けたかなと思います。

-17番は強いフォローの風の中でバーディー。7番アイアンの第2打はイーグルチャンスにつけた

笹生 ショートかなと思ったんですけど、届いてよかったです。

-ショットの感覚は良いか

笹生 すごくいいというわけではないですけど、悪くもないので、まあまあかなと思います。

-通算21アンダーに伸ばして首位に立った、リディア・コ(ニュージーランド)と同組でラウンドしたが

笹生 すごい優しくて、いろいろと勉強になったので、いい日だと思います。

-コとはラウンド中も会話が多かったが、どういった部分で勉強になったか

笹生 テンポが変わらないのと、パターがすごい上手だったので、その部分でいろいろと勉強になりました。

-最終日に向けての意気込みは

笹生 明日(最終日)もLPGA(米ツアー)の選手と一緒に回ることができると思うので、明日もいろいろ勉強して、ゴルフを楽しみたいと思います。