首位と4打差の3位で出た笹生優花(19=ICTSI)は、前半9ホールを3バーディー、1ボギーの34で回り、通算19アンダーと2つ伸ばして後半に突入した。前半終了時点で2位。22アンダーで首位に立つリディア・コ(ニュージーランド)との差は、スタート時点よりも1打縮め、3打差となっている。

出だしの1番パー5はバーディーと好スタートを切った。グリーン手前、ピンまで20ヤードからのアプローチを、1メートル余りにつけて伸ばした。ピンチをしのぎ続けた後に6番で伸ばしたが、8番パー3で3パットを喫してボギー。波に乗り切れていなかったが、9番パー4で、ティーショットをドライバーでグリーン手前まで運ぶと、アプローチを1メートルにピタリと寄せてバーディー。良い流れで折り返した。