第2ラウンドが終わり、古江彩佳(20=富士通)が5バーディー、ボギーなしの67で回り、通算8アンダー、136で単独トップに立った。2打差の2位には13番でホールインワンを達成するなど4つスコアを伸ばした原英莉花(22=日本通運)をはじめ、上田桃子(34=ZOZO)、大里桃子(22=伊藤園)、西村優菜(20=スターツ)が並び、上位5人全員が優勝経験者となった。

首位に3打差の6位以下も混戦で先週優勝の稲見萌寧(21=都築電気)やアマチュアの岩井明愛(あきえ、18)ら5人が並ぶ。

この日は雷雲の接近で約1時間の中断があり、最終組で回っていた初日トップの植竹希望(22=サーフビバレッジ)は再開後にスコアを崩して首位に4打差の11位に後退。初日を首位に2打差の4アンダー、68でまわり、5位につけていた岩井明の双子の妹、千怜(ちさと)は5つスコアを落として通算1オーバー、145の70位で予選落ちとなった。

 

▽首位に2打差の5位から出るも70位で予選落ちとなったアマチュアの岩井千怜 「緊張というより、ただミスが重なってうまく立ち直ることができなかった。(最終日を戦う姉へむけ)私の分まで頑張ってほしい」