68位から出た渋野日向子(22=サントリー)は、2バーディー、4ボギーの74で回り、通算11オーバー、67位で終わった。
スタートの10番パー4でいきなりボギーをたたき、10オーバーと落とした。その後は、なかなかチャンスにつけることなくパーでしのいだ。しかし、16番パー5では、長いパーパットが残り、決めきれずボギー。11オーバーと2つ落とした。
それでも18番パー4では、フェアウエーからの第2打をピン奥2・5メートルにつけるバーディーチャンス。これを決めてバーディー。前半は37で回り、通算10オーバーで折り返した。
後半は1番パー4でバーディーを奪い9オーバーに戻したが、3番パー4でボギー。7番パー3でもボギーをたたき、2バーディー、4ボギー。
フェアウエーキープ率は92・8%(14分の13)と、ティーショットは安定したが、パーオン率は61・1%。ショットが安定せず、チャンスにつける回数が少なく、4日間アンダーパーなしで終えた。