女子ゴルフの世界ランキングが3日に更新され、19年のAIG全英女子オープンを制した渋野日向子(22=サントリー)が、東京五輪出場圏外の日本勢3番手となる25位に後退した。

日本勢は畑岡奈紗がトップの11位で、古江彩佳が2番手となる24位に浮上。現状、日本女子の出場枠は2のため、畑岡と古江が五輪出場圏内となった。

渋野は前週の米女子ツアー、HSBC女子世界選手権(シンガポール・セントーサGC)で通算11オーバーとなり、69選手中67位。同ランクで前週の21位から25位まで順位を落とした。

東京五輪の出場権は6月末の世界ランクで決まり、各国・地域の上位2人に与えられる。同ランク15位以内であれば、各国最大4人まで出場権を得る。

渋野にとっては、残り2カ月弱が五輪出場へ正念場になった。

その他の日本勢は稲見が32位、鈴木は42位となった。