黄金世代(98年度生まれ)の大里桃子(22=伊藤園)が、2週連続の優勝争いに挑む。

首位と1打差2位から出て、後半10番パー4でダブルボギーをたたいたが、その後に2バーディーを奪って71。ホールアウト時、首位と3打差の通算6アンダーと踏ん張った。

「ダブルボギーはバンカーで“目玉”になってしまい、出すのも難しかったので仕方ない。そこから崩れずに切り替えていけたのが良かった」。前週は同じ熊本出身の上田桃子との“桃子対決”にプレーオフで敗れたが、グッドルーザーぶりを印象づけた。残り2日。「まずは予選通過できた。明日からピン位置が難しくなると思う。しっかりショットメークして、チャンスを作っていきたい」と話した。