20位から出た畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)が、7バーディー、2ボギーの67で回り、通算8アンダーで終了時点で10位に浮上した。

前半で4バーディー、ノーボギーと4つスコアを伸ばすと、後半11番パー4でも5つ目のバーディーを奪い、8アンダーまで伸ばした。

13番でボギーをたたくが、15番パー4では第1打をグリーン手前まで運び、アプローチでカップから20センチに寄せ楽々バーディー。17番でボギーをたたくも、最終18番ではグリーン左からの第3打をピン30センチに寄せバーディー締め。

「5アンダー伸ばすことができて良かった。15番の短いパー4で、グリーンをねらってうまくティーショットを打てたのが良かった」と振り返った。

今年は、なかなか優勝争いをすることがなかったが、このまま進めばトップ10以内で後半戦に挑む。

「久しぶりに上位でプレーすることができているし、自分の調子も良くなってきていると思うので、さらに上を目指して頑張りたい。明日も伸ばし合いになると思うので、絶対ビッグスコアを出して、最終日いい位置で迎えられるように頑張りたい」と話した。