最終組が前半9ホールを終え、98年度生まれ「黄金世代」の高橋彩華が通算10アンダーで単独首位を守っている。

高橋は4番パー4で、4メートルのパットを決めてバーディーを奪い、ボギーなしで前半を終えた。2位には西村優菜、大里桃子、臼井麗香、西郷真央の4人が並び、1打差の9アンダーで追う展開となっている。2打差の6位に岡山絵里がつけている。

ともに2位から最終組で出た鈴木愛は7アンダーで7位、前週のパナソニック・オープン優勝の上田桃子は6アンダーで8位に後退した。史上2人目の国内メジャー3連勝が懸かっていた原英莉花は、5バーディー、3ボギーの70で回り、通算イーブン、216でホールアウトした。現時点で首位とは10打差の37位となっている。