20-21年シーズン5勝の稲見萌寧(21=都築電気)がこの日のベストスコア66で回り、通算11アンダーの2位となった。

首位と7打差の13位から出て、6バーディー、ボギーなし。20-21年シーズンの決勝ラウンド平均ストローク3位(70・3472=先週終了時点)という得意のチャージを見せ、V戦線を脅かした。

稲見は「昨日の時点で1位と差がかなりあったので、優勝を意識するというより、自分のゴルフでどれだけ上位にいけるかを考えていた。ショットがめちゃくちゃ良かった訳ではないけど、4日間では1番良かったです」。それでも、前半アウトで35だったことが引っ掛かるようで「スタートダッシュで出遅れてしまったので、そこは今後の課題ですね」と話した。

ワールド・サロンパス・カップ全選手スコアはこちら―>