石川遼(29=CASIO)は3バーディー、3ボギーの72と伸ばせず、通算4アンダーで15位に後退した。

開始1番のボギーなど、前半は1バーディー、3ボギーと2つ落とした。それでも、後半は12番パー4、16番パー4と2つのバーディーを奪い、スコアを戻した。肉体改造をして、その中でスイングなどの調整を行っている段階にあり「技術的な部分では収穫もあり、もうちょっと差をつめることができた内容。特に後半のパー5の2つで取れなかったのが悔しい」と話した。

ムービングサタデーに順位を上げられず、最終日は星野との6打差を追い掛ける。「明日は追い掛ける側。ショットもパットもかみ合っていかないと、追いつける差ではないので、かみ合うように頑張ります」と話していた。